研究発表会「課題解決を図るための地域と大学の連携」

2015年3月11日に兵庫県庁近隣のラッセホールにて、COC事業地域志向教育研究の発表会を開催しました。清原学長からの挨拶、COC事業の取り組みを伝える映像の放映の後、地域資源マネジメント研究科の先山准教授、環境人間学部の伊達教授、緑環境景観マネジメント研究科の澤田准教授の三者が、それぞれの担当する地域志向教育研究について発表しました。(参加者数 95名)

また、会場前ロビーでは、地域志向教育研究等助成を受けた18研究課題について、ポスター展示を行いました。

発表① 先山徹(地域資源マネジメント研究科 准教授)
 「地域科学を主とした地域資源の保全と活用を通じた地域活性化の研究〜住民・行政・研究者がともに進めるジオパーク活動〜」
ジオパークの考え方と現状、地域にとっての意義、ジオパークをブランド化するために必要となる取り組みの概説と、山陰海岸ジオパークの取り組みの事例の紹介を元に、その地域資源としての活用の課題を検証する「ジオパーク学」のアプローチに関する報告が行われました。

 

発表② 伊達ちぐさ(環境人間学部 教授)
「成長期の食事アセスメント法の開発と実地応用性に関する研究」
生活習慣病を予防するための、食行動を変えるための手法として、従来の調査法の利点と欠点を踏まえて新しく開発を進めている調査法について、三歳児〜高校生を対象とした試行的な調査に基づく実行可能性の検討及び、結果を受けた食事教育の成果の検証結果の報告が行われました。

 

発表③ 澤田佳宏(緑環境マネジメント研究科 准教授)
「”あぜ”の草花の保全と地域資源化〜淡路島の現状と展望〜」
淡路島の”あぜ”の植生の多様性を紹介し、その背景にある棚田の「文化的景観」を含めたの貴重性と価値を確認するため、圃場整備と植物の保全のような相反する課題の解消や、持続可能な草原の再生手法の実験など、取り組んでいる研究上の取り組みの報告が行われました。

 

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