事業の目的・必要性

(1)全体

姫路市を中心に農商工連携とものづくりの蓄積を結び新たな生活産業を構築することを目的とする。
特に、食・健康・地域ブランド形成等の社会課題解決をはかり、姫路を中心に産学公連携のはりまモデルの確立を目指す。

(2)本年度

本年度は、これまでの連携成果を発展させ、モデル構築の可能性をもつ、以下の4つを柱に事業の推進を目指す。
Ⅰ 食の改善を通じた健康増進モデルプロジェクトの検討<姫路>
・姫路市保健所における3歳児検診アセスメント法改善による食生活の向上のための連携構築 ①
・健康食品(安富のゆず果汁の活用など)の連携開発と、夢前町における薬膳の里づくり支援 ②
・災害時の炊き出しの栄養学的見直しを通じた大学と地域の連携モデルの検討 ③
Ⅱ 伝統作物・在来作物等を活用した新レシピ開発を通じた新名産品の開発と評価<姫路以外>
・日本酒・地ビールづくり等の酵母を活用した発展商品の企画と評価 ④
・もちむぎのふすま(いわゆる麦の糠)の栄養機能の分析と,もちむぎ学校給食メニューの改善提案 ⑤
・伝統作物・在来作物(にんにく、よもぎ等)の開発・普及のためのニーズ調査と支援 ⑥
Ⅲ 食と観光と福祉の連携による新生活産業モデルの構築<姫路>
・学生・老人・外国人の参画を通じた中心市街地(商店街)における新生活産業のニーズ調査 ⑦
・商店街の空き店舗を活用した農家・NPO・授産施設等を支援するための「セントラルキッチン」の整備 ⑧
・授産施設の菓子型デザインや観光サインの試作デザイン等のための「産学公連携ファブラボ」の整備 ⑨
Ⅳ 地場産業における産学連携強化プラットフォームの構築<姫路>
・地場産業である菓子業界との「姫路の菓子を考えるシンポジウム」と連携の仕組み構築 ⑩


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本年度の事業実施計画

9月 姫路市等との協議と計画の作成
10月 利害関係者のニーズ調査/健康食品の開発
11月 社会実験・実態調査の実施
12月 社会実験・実態調査の検証および補足調査
1月 実施成果に基づく、はりまモデルの仮説立案
2月 成果の公表と利害関係者からのフィードバック
3月 成果報告書の作成

平成25年度活動報告冊子

産学公連携系①
産学公連携系②


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達成目標(例)

本年度は、以下の成果に基づき、産学公連携のニーズを調査し、はりまモデルの仮説構築を行う。
定量的な目標は以下の通りである。

1) 次年度以降の社会実験に関する政策提案 3題 ①⑤⑦に対応
2) 食の機能性に対応した健康レシピ・商品開発の方針提案 10提案 ②③④⑤⑥⑨に対応
3) ニーズ調査等を通じた社会課題解決のための連携パートナーの構築 20団体 ②③⑦⑧⑨

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プロジェクト・リーダーからのメッセージ

<産学公連携系プロジェクトリーダー 吉村美紀 教授>

播磨地域は文化と歴史に根ざす豊かな地域です。自然豊かな郊外地域での農山漁業の営みと、都市部を中心とする分厚い産業基盤があります。多様な資源と幅広い技術を戦略的に地域再生モデルにつなぎ、「モノづくり」の産学公連携を「コトづくり」へと発展させることが狙いです。キーワードは「食」。「食」は観光、まちづくりなどの様々な生活課題に深く関わっています。都市近郊で収穫される海の幸、山の幸と、都市で洗練されて来た“ものづくりの技術”との出会いの中から、新たなライフスタイル、生活産業を創り、課題解決に挑戦しましょう。

活動記録