防潮壁画プロジェクトを継続開催しました

本プロジェクトは、平成26年度のCOC事業「地域防災・減災系プロジェクト」の一環としてスタートし、対象地域である、南あわじ市阿万地区で進めている【災害に強いまちづくり】に関連して、地元の住民が地元の歴史・自然・歴史遺産を理解し、その過程を通してまちのことを好きになってもらう取り組みである。20年前に描かれた防潮壁の壁画を地元住民と一緒に再生したり、新たに書き加えることで、阿万地区が津波被害の想定される地域であること、防潮壁は津波を防ぐという役目があることなどを理解してもらいながら、より深く交流し、地元阿万を好きになってもらい、災害時に助け合える「まち」になってもらいたいと目論んだプロジェクトです。

平成27年度からは、兵庫県の地域力向上事業の一つとして選ばれ、別途助成金をいただいて、兵庫県立大学学生災害復興支援団体LAN(Leaders’ Active Network)メンバーが主催し、防災教育研究センター教員がサポート、COC事業の目的を継承しながら継続開催しています。

今年度第1回目は、9月23日から25日まで、これまでのリピーターをはじめ、地元自治会役員メンバーも描画に参加するなど、述べ50名程度の地元住民の方々などの参加がありました。また、LANからは14名、防災教育センターから教員1名の参加で実施されました。これまでのデザインを描き進めるだけでなく、新たに壁面に「地しんを感じたら、津なみの用心!! 高い所ににげよう」とのメッセージを描き入れ、高い所ににげるという減災行動について注意喚起を行いました。このプロジェクトは今年度末まで住民参加の下で継続実施し、かつてからある防潮壁すべてに絵を施すことになっています。地元住民の皆さんのより多くの参加を願っています。

津波に対する避難行動を描きました

南あわじ市沼島の名所:上立神岩と津波に対する避難行動を描きました

これと同様のデザインが延々200mにわたって広がっています

これと同様のデザインが延々200mにわたって広がっています(作成途中の絵)

地元の子どもたちもたくさん参加してくれました
地元の子どもたちもたくさん参加してくれました