おおやアート村BIG LABO「BIG LABO!! アートこん虫展」での展示活動を行いました。

平成27年5月30日、31日の二日間にわたり、養父市大屋町おおやアート村BIG LABOにて開催されている「BIG LABO!! アートこん虫展」(会期:〜9月1日)での展示協力を行いました。

 

プログラム名:おおやアート村での展示活動

 日時:平成27年5月30日(土)、31日(日)

 場所:養父市大屋町おおやアート村BIG LABO

 参加者:約100人(展示見学来訪者)

 展示支援

 人と自然の博物館:八木剛、塚本健司

 昆虫研究活動団体テネラル5名(吉村卓也さん、他)

 NPO法人おおやアート村(代表:田中今子さん、他)

 自然・環境科学研究所:大平和弘

 日程
<1日目>

日中     展示用昆虫採集(昆虫研究活動団体テネラル)

17:00  博物館出発

18:30  大屋町宿泊施設いろり到着

19:00~ 灯火トラップによる昆虫採集

宿泊

<2日目>

9:00   おおやアート村 展示準備

10:00~ 展示

17:00  終了

 

養父市ではこれまで木彫、木工などの多彩な芸術家が活動し、養蚕農家の空き家を利用した展示館やギャラリーが集積していました。養父市では大屋の地域資源と芸術資源を新しいまちづくりに結びつける「大屋アート村構想」を進めており、その拠点施設として2012年におおやアート村BIG LABOが開設されました。現在は、廃校になった旧大屋兵庫県立八鹿高校大屋分校を利用して、作家の育成や地域の芸術文化振興を通じたまちづくりの活動を行っています。

今回BIGLABOで開催される「アート昆虫展」での作品と実物の昆虫とのコラボレーション展示は、地域の昆虫をはじめとした自然と作品の結びつきを体感してもらうことを意図して企画しました。

 

まず初日の30日は、人と自然の博物館(兵庫県立自然環境科学研究所)と活動をともにする昆虫研究活動団体「テネラル」の大学生を中心に、31日の展示で使う生きた昆虫を採集するため、大屋地域周辺での昆虫採集を実施しました。夜は大屋町大杉の養蚕農家を改築した宿泊施設「いろり」に宿泊し、学生は一晩中ライトトラップによる昆虫採集に没頭していました。

 

31日は、おおやアート村BIG LABOにて、蚊帳の中で昨日採集した昆虫と触れ合える展示のほか、移動博物館車「ゆめはく」(博物館の所有する2トントラック移動展示車。側面が開いて中に展示を行える仕組みになっている)による昆虫の標本展示プログラムを実施しました。実際にどのくらいの方々が見学に来られるか心配していましたが、小さな子どもさんを連れた方々を中心に約100名が来館し、大盛況となりました。中には初めておおやアート村に訪れた養父市の若い方々もいて、今後アートを通じたまちづくりを推進する上で、取り組みを知ってもらう良い機会になりました。

 

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写真1)31日の展示の用いる昆虫の採集

 

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写真2)おおやアート村BIG LABOと移動博物館車「ゆめはく」

 

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写真3)アート昆虫展の様子

 

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写真4)移動博物館車「ゆめはく」による標本展示の様子

 

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写真5)蚊帳の中で生きた昆虫と触れ合う子どもたち

 

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写真6)「生きた昆虫展示」の全景