平成27年度養父地域COC戦略会議を開催しました。

6月8日、養父市役所養父地域局にて今年度のCOC戦略会議を開きました。

 

平成27年度 養父地域COC戦略会議

 

日時:平成27年6月8日(月)13時30分〜16時30分

 

場所:養父市役所養父地域局1階相談室

 

出席者:12名

養父市役所 市民生活部、まち整備部土地利用未来課、養父市教育委員会社会教育課の皆様

NPO法人一円電車あけのべ 理事長 藤尾賢介氏

兵庫県立大学自然・環境科学研究所教授 田原直樹、准教授 赤澤宏樹

兵庫県立人と自然の博物館研究員 大平和弘

兵庫県立大学地域創造機構特任助教 越智郁乃

 

議題:

1.昨年度までの活動

1)地域づくりに繋げる活動として

①地域内未活用資源(古写真、旧鉱山社宅)の活用実践

②活用の着手が可能な景観資源の絞り込みとその活用方針に関する意識共有

③おおやアート村との連携構築

2)景観保全へ繋げる活動

①景観資源の抽出とそれらに関する住民意識の把握(アンケート調査)

②フォーラム開催による景観資源に関する意識啓発

③景観保全に関わる機関へのヒアリング

2.明延の今後の方向性について

3.本年度以降のCOC事業計画について

 

本学COC事業多自然地域再生系プロジェクトフィールドでは、連携自治体である養父市八鹿地区に加えて明延地区における活動を行ってきました。明延地区には「日本一のスズ鉱山」として栄えた旧明延鉱山があります。昭和62年の閉山以降、人口減少と高齢化が急激に進み、今ではいわゆる限界集落となりました。しかし、明延には、近代化産業遺産に登録された明延鉱山探検坑道、一円電車、第一浴場をはじめとした全国的にも貴重な鉱山遺構、社宅群など鉱山町独特の景観や文化が残っていることから、まち全体を「まるごと博物館」と位置づけ、地域の活性化をめざしています。この「まるごと博物館構想」を実現していくためには、地元住民はもちろんのこと、地域外からも様々な主体を巻き込みながらまちづくりを展開していく必要があります。

 

昨年度まで鉱山住宅における古写真展示明延まちづくり交流会などを通じてその活用方策に関する意識共有を図ってきました。これらの活動を踏まえて今回の会議では、同市内他地域におけるNPO団体との連携のあり方や、区域外から明延に関わる人の輪を増やすためのしかけ作り、地域への負荷が増えない形で持続可能な観光開発を行うための具体策などについて話し合われました。

 

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写真1)会議の様子1

 

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写真2)会議の様子2